2018年01月24日
心癒したい戦隊長のゲームレビュー: BLACK SQUAD (Steam版)
あー、ping気にせずFPSしてーなー。
CS:GOも快適っちゃ快適だけど何故か毎回露鯖に飛ばされるしー、
CoD4を懐かしさ任せに入れてみたけど過疎ってるしいい鯖ないしー、
Warfaceは最近300ms超えでまともにプレイできなさそうだしー、
なんか盛り上がってる or 盛り上がりそうなFPSないかなー……

…おっ、なにこれ?
しかし…2017年8月…同ゲームの日本版サービス終了が決定。
お布施の3000円が海の藻屑と消えた…のはいいとして久々の良作だった無料FPSが消えた…かのように思われた。

同じゲームに関して2度レビューしたいのですが、かまいませんね!! パンナコッタ・ライアンです。
折角見つけた遊び場が消失したことで泣き崩れていたのですが、Steamに移籍したとの噂を聞きつけホイホイ遊んでみました。
Alliance of Valiant Arms出身スタッフが手がけるシンプルかつ競技性の高いFPSタイトル、「BLACK SQUAD」。
日本ではHangameが展開していたのですが、あまりの過疎っぷりに1年経たずサービス終了宣言してしまいます。
が、SteamでInternational版が登場。あのお手軽感を再び味わうことができるようになったのです。
ハンゲ版は冒頭にリンク貼った前のレビューを見ていただくとして、Steam版の特色を紹介する。
ハンゲ版との大きな違いは2つ、1つ目はやはり装備関連である。
>メインアームにはドットサイト等のアタッチメントが付いている。
>取捨選択できるAVAに対してこちらは個体によって何が付いているが異なり、
>ミリタリーボックス(要は課金ガチャ)から引いた装備の方がアタッチの数が多くなる。
というのがある種「課金強要」要素として存在していたのだが、Steamではサプレッサー・レーザーサイト・ドットサイトの三点セットがおおむね標準装備。
無理やりな力技ではあるが、これでADSリアルじゃない問題も解決できている。

これはひどかった、うん
更にはグレネードランチャーも大抵のARに付くようになったり装備種ごとの特性が出る調整を受けたりと大盤振る舞い。
サプレッサーの取捨選択(威力を取るか静音性をとるか)と視界良好なADSが全プレイヤーに与えられ、よりフェアな印象に。いいね。
また実装している装備も日本版、韓国版から増えている。
主軸となるARにはAK12や556xiなど以前まであった近未来的なラインナップにコンベンショナルなM4やAK47が追加。


ハンドガンも日本未実装だったG17やHK45C、最近赤丸上昇中のRhino Revolverなど格段に増えた上永久制に。やったぜ。
このゲームを甚く気に入ってるのはこの事実と全く関係ないことを念押ししておく。
ちなみにMk14なんて琴線にクリアピンなマークスマンライフルが使えるようになったことも関係ない。
2つ目はゲームモード。こちらはかなり変更されている。
まずチャンネルが「クイックマッチ」と「カスタムマッチ」に二分された。
サクサクTDMや爆破を遊ぶ文字通りのクイックマッチと、無料FPSらしい部屋立て・ローカルルール付けができるカスタムマッチだ。
モードは「TDM」「サバイバル(C4無しのラウンド制殲滅戦)」「爆破」「VIP暗殺」「そしてスキルが使える「破壊」に絞られた。
旗取りゲーの「占領」とスキル有りTDMの「強襲」好きだったんだけどなあ…?人気が無かったのかリストラである。ばりショック。
使用頻度のTop Tierに君臨するのはやはりAK12だろう。

7.62mm仕様(…ってそれじゃコレAK15じゃね?)、高反動だが高威力、ヘッド一撃可でADSがあるから覗けばある程度制御が利く、と一見スキがない最強銃。
だがサイクルが約500rpmと実銃と比べても極端に低い。DPS(Damage per Second)こそ最高級だが高レートなARやSMGに詰められあっさり屠られることも。
またコブラサイトを再現してくれているお陰で、単点なドットサイトに慣れていると照準が難しかったりする。
次に来るのがその高レートARの代表TAR-21とR5だろうか。


新旧初期装備コンビ、安定性と精度にかけては最上位。レートも650~700rpmとこのゲームとしては必要十二分。
単発の威力がなく、ヘッドショット二撃が必要になるのでAKとはまるで違う立ち回りが要求される。
マークスマン枠はSCAR-Hユーザーが断然多い。

威力重視のMk14が「4倍スコープ付きのAK下位互換」になっている現状を考えると至極当然の結果なのだが、
スナイパーに匹敵しかねない精度とそれなりに高い単発威力の方が魅力的になってしまう。ぐぬぬ。
スナイパーの人気はR93に集中している気がする。

ほぼ一撃必殺、覗き込みが比較的速いクイックスコーパー御用達のSR。性質的にはDSR-1とどっこいなのだが何故かこっちをよく見る。
一応移動速度の補正が強いのが欠点だが…その前に当てれば倒せるからね、問題ないね。
ゲーム性は相変わらず良好、マップも多く、課金を強いられる感じもない、とあらゆる面で向上している。pingが東アジア鯖で60~70台なのも魅力的。
目下Steamにバラまかれている無料FPS達において最優秀作としても問題無い出来だ。
ちょっとガチガチのAAAに疲れたり、PUBGで心荒んできたら試してもらいたい。
折角見つけた遊び場が消失したことで泣き崩れていたのですが、Steamに移籍したとの噂を聞きつけホイホイ遊んでみました。
Alliance of Valiant Arms出身スタッフが手がけるシンプルかつ競技性の高いFPSタイトル、「BLACK SQUAD」。
日本ではHangameが展開していたのですが、あまりの過疎っぷりに1年経たずサービス終了宣言してしまいます。
が、SteamでInternational版が登場。あのお手軽感を再び味わうことができるようになったのです。
= Hangame版との差異 =
ハンゲ版は冒頭にリンク貼った前のレビューを見ていただくとして、Steam版の特色を紹介する。
ハンゲ版との大きな違いは2つ、1つ目はやはり装備関連である。
>メインアームにはドットサイト等のアタッチメントが付いている。
>取捨選択できるAVAに対してこちらは個体によって何が付いているが異なり、
>ミリタリーボックス(要は課金ガチャ)から引いた装備の方がアタッチの数が多くなる。
というのがある種「課金強要」要素として存在していたのだが、Steamではサプレッサー・レーザーサイト・ドットサイトの三点セットがおおむね標準装備。
無理やりな力技ではあるが、これでADSリアルじゃない問題も解決できている。

これはひどかった、うん
更にはグレネードランチャーも大抵のARに付くようになったり装備種ごとの特性が出る調整を受けたりと大盤振る舞い。
サプレッサーの取捨選択(威力を取るか静音性をとるか)と視界良好なADSが全プレイヤーに与えられ、よりフェアな印象に。いいね。
また実装している装備も日本版、韓国版から増えている。
主軸となるARにはAK12や556xiなど以前まであった近未来的なラインナップにコンベンショナルなM4やAK47が追加。


ハンドガンも日本未実装だったG17やHK45C、最近赤丸上昇中のRhino Revolverなど格段に増えた上永久制に。やったぜ。
そしてM45A1が使える!そう、あの、M45が!

…パーフェクトだ、ウォルター

…パーフェクトだ、ウォルター
このゲームを甚く気に入ってるのはこの事実と全く関係ないことを念押ししておく。
ちなみにMk14なんて琴線にクリアピンなマークスマンライフルが使えるようになったことも関係ない。
2つ目はゲームモード。こちらはかなり変更されている。
まずチャンネルが「クイックマッチ」と「カスタムマッチ」に二分された。
サクサクTDMや爆破を遊ぶ文字通りのクイックマッチと、無料FPSらしい部屋立て・ローカルルール付けができるカスタムマッチだ。
モードは「TDM」「サバイバル(C4無しのラウンド制殲滅戦)」「爆破」「VIP暗殺」「そしてスキルが使える「破壊」に絞られた。
旗取りゲーの「占領」とスキル有りTDMの「強襲」好きだったんだけどなあ…?人気が無かったのかリストラである。ばりショック。
= 頻用される装備 =
使用頻度のTop Tierに君臨するのはやはりAK12だろう。

7.62mm仕様(…ってそれじゃコレAK15じゃね?)、高反動だが高威力、ヘッド一撃可でADSがあるから覗けばある程度制御が利く、と一見スキがない最強銃。
だがサイクルが約500rpmと実銃と比べても極端に低い。DPS(Damage per Second)こそ最高級だが高レートなARやSMGに詰められあっさり屠られることも。
またコブラサイトを再現してくれているお陰で、単点なドットサイトに慣れていると照準が難しかったりする。
次に来るのがその高レートARの代表TAR-21とR5だろうか。


新旧初期装備コンビ、安定性と精度にかけては最上位。レートも650~700rpmとこのゲームとしては必要十二分。
単発の威力がなく、ヘッドショット二撃が必要になるのでAKとはまるで違う立ち回りが要求される。
マークスマン枠はSCAR-Hユーザーが断然多い。

威力重視のMk14が「4倍スコープ付きのAK下位互換」になっている現状を考えると至極当然の結果なのだが、
スナイパーに匹敵しかねない精度とそれなりに高い単発威力の方が魅力的になってしまう。ぐぬぬ。
スナイパーの人気はR93に集中している気がする。

ほぼ一撃必殺、覗き込みが比較的速いクイックスコーパー御用達のSR。性質的にはDSR-1とどっこいなのだが何故かこっちをよく見る。
一応移動速度の補正が強いのが欠点だが…その前に当てれば倒せるからね、問題ないね。
= 再総評 =
ゲーム性は相変わらず良好、マップも多く、課金を強いられる感じもない、とあらゆる面で向上している。pingが東アジア鯖で60~70台なのも魅力的。
目下Steamにバラまかれている無料FPS達において最優秀作としても問題無い出来だ。
ちょっとガチガチのAAAに疲れたり、PUBGで心荒んできたら試してもらいたい。
Posted by ライアン at 14:43│Comments(0)
│わりと多忙な戦隊長の日常